大人のバレエ上達倶楽部

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大人バレエの上達効率を下げる〇〇

こんにちは。

大人のバレエ上達サポーター、きよかです。

忙しい時って、重なりますよね。

そういう時、効率良くするために

手順を考えたりしますが、

大人バレエも、上達効率を上げたい時

するべきことと、そうでないことがあります。

 

今日はすぐに大人バレエの

上達効率を何倍にもする方法

をお伝えしていきます。

 

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幼少期は別として、

一日中遊んでいたり、笑っていたり

そんな生活って、社会から

嫌忌されますよね。

 

大学時代、授業を午前中に集中させて、

自宅で課題を終わらせ、バレエへ!

という生活をしていました。

 

家で楽しく勉強していると、

母から、 

「一日中遊んでいて良いわね。」

と皮肉を言われたりして、

「いや、勉強してる!」

と必死になって弁解しましたが

どうして弁解したのかというと、

私も一日中遊んでいてはいけない

と思っていたからなんです。

 

でも、冷静に考えてみると、

確かに母の言う通り一日中遊んでいます。

 

楽しく勉強することの何が悪いのか?

なぜ学びは苦痛を伴う必要があるのか?

 

こう考えた時に、現代社会が

二極化している元はここにあると

気付きました。

つまり、この苦痛を伴う考えが元だと

勉強する人はする、

しない人は全くしない

後者が多い二極化になってしまいます。

(私は楽しく学べて運が良かった

と感謝しています。)

 

そう考えると、 母の皮肉が

皮肉じゃなくなるというか、

本当に一日中楽しんでいて、

しかも勉強も同時に出来て、

「一日中遊んでいて良いわね。」

「はい!」

とシンプルになります。

 

 

今より上達したり、

良くなろうと思ったら

学び、成長しなければいけなくて、

どうせ学ぶなら、楽しく自発的に

取り組んだ方が脳にも好影響なので

効率はぐんと上がります。

 

大人バレエでも、別に不真面目になれ

というわけではありませんが、

自分で”学び=苦痛を伴うもの”

に持って行ってしまっている場合、

楽しみながら学ぶことも

可能だと定義し直すと

意外とあっさり出来ることが増えたりします。

 

 

 

勿論、そうやって楽しく学べるのなら

どんどんそうすれば良いのですが、

ずっとそれを保つことも難しいはずです。

 

 

人間心理の一つとして、

何か着火剤である”きっかけ”がないと

行動できない、というものがあります。

 

大人バレエで言うと、

恥ずかしかったり、悔しかったり、

舞台を見て感化されたり...

そんな、きっかけがあると

よし頑張ろう!となりますよね。

 

なのですが、恥ずかしいとか、悔しいとか

俗にネガティブに分類される感情の場合、

感情が足りないと、ためらいの種

にもなってしまいます。

(でも感情的になるわけではないので

後で説明していきます。)

 

どういうことかと言うと、

例えば、センターレッスン中

難しくなってきて、

出来ないかもなぁ...

だったら少し恥ずかしいなぁ...

っていう状態だと、

諦めて、一人隅に行き

自主練しちゃったりします。

 

プロでもクラス中、

不得意なアンシェヌマンは

自主見学したりするので

レベルに関係なく、

誰でもそうしたくなっちゃうものなんですね。

 

 

きっかけが足りない場合にするべきことは、

自分で着火剤である”きっかけ”

を作ってみることです。

 

「少し恥ずかしい→踊ってみる

凄く恥ずかしい→上達したい

→頑張ろう→次の課題」

書いてしまうと、分かりきった

シナリオ的な流れですが、

凄く恥ずかしい部分、

これが上達の”きっかけ”です。

 

単純ですが、

意外と、この流れを認識して

打破出来る人が少ないんです。

 

これを意識すると、

自分が今どこにいるのか分かって、

いつもなら”苦痛”なことも

苦痛と捉えることなく

前進を続けていけます。

 

なので感情的になるというより、

感情を使うって言う感じです。

確かに恥ずかしいし

こりゃいかんな...。

って思ったりするのですが、

それは上達の材料であって、

落ち込むエネルギーを

脳と体を動かすエネルギーに

変換することが可能なんです。

 

ここでも何度かお話ししていますが

感情ってエネルギー使います。

 

感情的になるっていうのは、

感情に支配されるということですが、

自分の意志で感情をコントロールすると、

その発生しているエネルギーを

”きっかけ”として上達の

着火剤にも出来るんです。

 

 

 

少しでも恥ずかしいのはハードルが高いから

まずベビーステップを踏みたい場合は

こちらの記事がおすすめです。

恥ずかしいことを無かったことにしてくれます。笑

ベビーステップと言いましたが、

まだ恥ずかしさに慣れていない初心者と、

そして一通りなんでも踊れる上級者にも

使えるポイントでもあります!

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